小学1年生のくり上がりのあるたし算を、さくらんぼ計算(たされるかず=前の数をわける方法)で練習するシリーズです。「3+9」のような10をこえるたし算で、前の数を「あとの数とあわせて10になるように」2つに分け、まず10をつくってから残りをたす——この「10のまとまりをつくる」考え方を、図をなぞりながら身につけます。
たし算の分け方は一通りではなく、たすかずを分ける方法(さくらんぼ計算①)と、たされるかずを分けるこの方法の両方があります。あとの数が大きいときは前の数を分けるほうが考えやすい、というように場面で使い分けられると力がつきます。数を10と端数に分ける見方は、20までのひき算や1年生からの筆算の土台になります。ご家庭ではどちらの数を分けたのか、さくらんぼの分け方が合っているかも見てあげてください。
もっと力がつく取り組み方
ポイント
「あとの数とあわせて10になるように」前の数を分けさせましょう。
つまずきやすいところ
- どちらの数を分けるかまよう
- さくらんぼの分け方をまちがえる
- のこりの数をたし忘れる
よくある質問
- さくらんぼ計算はなぜ習うの?
- 数を「10と残り」に分けて見る力をつけるためです。この見方は、くり上がり・くり下がりの計算だけでなく、筆算や暗算の土台としてこの先ずっと使います。
- 分けるのはどちらの数でもいい?
- どちらを分けても答えは同じです。「9+4」のように前の数が大きいときはたす数を、「3+9」のように後ろの数が大きいときは前の数を分けると10がつくりやすくなります。このシリーズでは前の数(たされる数)を分ける方法を練習します。
- さくらんぼ計算はいつまで使うの?
- 10の分け方に慣れて頭の中でできるようになったら、書かなくてかまいません。図はあくまで考え方を身につけるための道具で、考え方そのものはずっと生きます。
























